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MIGO BROOMのシャツで使用しているシルク生地

MIGO BROOMでは絹紡糸(スパンシルク)と呼ばれるシルク生地を使っています。

絹紡糸というのは、繭から生糸(光沢があって着物等に使われる高級な糸)を製造する際に出る副産物(生糸に使えない部分)で作られています。

特徴として、短い繊維を撚って作られているので、綿などと同じ紡績糸であり、同じシルクでも生糸に比べて、光沢が少なめで肌になじみやすい柔らかな風合いになります。

古くから和服の普段着や風呂敷として使われており、副産物からできた粗悪品のイメージがありましたが、近年では健康志向の高まりによって靴下や肌着にも使われるようになり、需要も増え品薄になってきています。

この絹紡糸を使い「遠州織物」の産地である静岡県浜松市の工場で織られて生地になります。

今では少なくなった旧式力(シャトル)織機で織られる生地は、従来よく使われているレピア織機に無い独特の柔らかさ、優しさがあります。

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ハイパーガード加工

​MIGO BROOMのシャツに使われているシルク生地には、シルクがもつ欠点を補うため『ハイパーガード加工』をしています。

ハイパーガード加工とは京都府の北部丹後ちりめんの産地“丹後地方”で開発された加工で、本来の絹の美しさをそのままに残し、スレやすい、しわになりやすい、縮みやすい欠点を解消した加工です。 この加工により自宅での洗濯が可能となりました。

※黄褐色の抑制効果もありますが、ハイパーガード加工されたシルクもシルクですからアルカリに弱く、石鹸のようなアルカリで処理すると黄褐変が促進されますので、中性洗剤をお使いください。

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